☆★サンテ通信2月号のお知らせ★☆彡

季節を問わず「冷え性」は起こりますが、特に冬の冷え性は辛いものです。
筋力や基礎代謝の低下、ホルモンバランスの乱れ、ストレスによる自律神経の乱れ、生活習慣の乱れなど、冷え性が起こる原因は様々です。そして、冷え性は、血流が悪くなっていることのサイン。
冷え性の方は、どのタイプにあてはまるのか確認してみませんか?

クイズの答えは、こちら。
つま先立ち運動でふくらはぎの筋肉を鍛えることは、体に良い効果がたくさんありました。

・足のむくみ改善

ふくらはぎの筋肉を動かすことで、老廃物を含んだ静脈血の流れが良くなります。血流を良くして冷えを改善することでも、下半身のむくみは改善されます。

・足のこむら返りの予防

足のこむら返りは、筋肉の縮みすぎを防いでくれる腱紡錘(けんぼうすい)の働きが低下すると起こります。この腱紡錘は、冷えなどの血行不良でも機能が低下するとされています。

・膝の痛みのある方は、痛みの改善

膝の周りにある筋肉、太ももやふくらはぎを鍛えると、膝への負担が軽減されます。筋肉を柔軟にするためにもストレッチは欠かさず行ってください。

・動脈硬化や高血圧の予防

ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれており、この筋肉を鍛えることはとても重要です。
全身の血液の7割が、下半身に集中していることはご存じですか?
心臓に近い上半身の血液は、比較的負担が少なく心臓に戻ることができますが、下半身の血液は重力に逆らって戻らなければならないので、ふくらはぎのポンプのような役割が血流にとって大切になります。全身の血流が良くなれば、結果的に動脈硬化や高血圧の予防につながる可能性が高くなります。

冷え性の改善には、継続が大事です。
体を温めると同時に、冷やさないよう気候に合った洋服を着ることも大切です。お腹周りを冷やさないようにしたり、首もとを温めるストールやマフラー、足首を温めるレッグウォーマーなど、冷えを防ぐための衣類の活用も良いですね。
また、体を締め付けてしまうほどきついジーンズやストッキングや靴下などは、体の血流を妨げ、冷えの原因になります。
温かくして、冬をお過ごしください。