9月1日は防災の日です。
みなさんは、防災訓練や身の周りの安全を確認したでしょうか?
今回は、家庭での食品の備えについて考えてみました。

内閣府 防災情報のページによると、
これまで、備蓄は3日間あれば十分と言われていましたが、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあるそうです。
非常用持ち出し袋に加えて、家庭での食品の買い置きについても、普段から気に留めておく必要があります。

ローリングストックはご存じですか?

特別に長期備蓄用の保存食品を備えるのではなく、日頃から食べているものや、使っているものを少し多めに購入し、食べた(使った)分を補充しながら、日常的に備蓄しておく方法です。
消費期限切れなどの心配がなく、無理せずに備えることができます。

薬局にも備蓄にオススメの食品がありました

紹介した食品以外にも、薬局では様々な商品の取り扱いがございます。
くわしくは、各店舗にお問い合わせください。

備えて安心して生活しよう

災害時に栄養が偏ることで、疲れやすくなる、集中力が低下する、体調を崩しやすくなる、イライラするなど心身に様々な影響を及ぼします。
例えば、ツナやサバの缶詰はたんぱく質を、ドライフルーツやナッツはビタミン・食物繊維を摂ることができます。栄養機能食品のお菓子などもあれば、カルシウムや鉄分などの補給も可能です。リラックスするために、好きなお菓子をストックしておくことも大切です。いつも食べている食品が災害時にも活用できますので、備えて安心して毎日の生活を送りましょう。

参考:内閣府防災情報のページ 広報誌「ぼうさい」