10月18日から10月23日までの約1週間
結城市 すみれ薬局にて「薬と健康の週間」を実施いたしました!

今回は、薬の上手な飲み方にフォーカスした掲示物を展開しました!
薬局でできる一包化はもちろんのこと、用法ごとに分かれているケース(ピルケース)を一緒に掲示したりと飲み忘れ防止の対策をアピールしました。それに加えて、錠剤が大きくて飲みにくい方やお薬が苦手な方にお薬を楽に飲めるよう、OD錠(口腔内崩壊錠)への変更や粉砕をおこなったり、1錠を半分に割って少し飲みやすくしたりと、患者様に合わせた工夫もお伝えしました。
(※ 粉砕・半分に割るのは出来ない錠剤もありますのでご相談下さい。)

今回も簡単なアンケートを実施しました。
そこから気づけたことは
・かかりつけ薬剤師制度を正しく認知している人が少ない。
・手帳の利便性がわからない。
・お薬手帳を薬局ごとに使い分けている。
・手帳の持参率は高いが、手帳不要やシールのみの人も多く、安くなることを知らない方もいるのではないか
などなど…

とくにお薬手帳は薬局ごとに使い分けてしまうと、飲み合わせや重なって飲んでいる薬の確認ができず意味がなくなってしまいます…。一冊に自分が服用している薬を全て記載することが重要です!
おくすり手帳の大切さに関する詳しい記事は☞『 こちら

ポスターの他にも、お薬手帳の見本、チラシ、パンフレット、口腔ケアの試作品を、患者様の待ち時間に見て頂けるよう配置しました。
たくさんの方が手に取ってもらえてうれしかったです!

薬局の機能を知っていただくにはこういった交流の場でないと伝えるのは難しいですね。おくすり手帳もかかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局も、全ては患者様自身の健康を守るために大切なものです。
自分自身を見ていてくれる身近で相談できる薬剤師を探してみませんか?
今後も「お薬手帳」の大切さ、「かかりつけ」薬剤師・薬局の必要性などたくさんの方に知っていただけるよう、薬局全体で頑張っていこうと思います!