2020年7月16日(木)に
結城市南部中央コミュニティセンターにて開催された
第4回CTI学会に参加しました。

CTIとはCare Team Infinityの略で
地域ケア研究会と呼称しています。
CTI学会は年に1回定期的に開催されており
結城市で活躍され、在宅ケアに関わっている
多職種の方々が集まり、勉強会や事例報告などを
発表していく会です。

第4回CTI学会は本来3月の開催を予定しておりましたが
新型コロナウイルスの影響から延期されました。
今月、感染対策を講じたうえで再開が決定し
無事開催されることになりました。
現場では窓を開け換気を徹底しており、
座席の間隔も広くなっていたりなど
ガイドラインに沿った対応をされていました。

結城市ひまわり調剤薬局ではCTI学会で訪問薬剤活動について
学会で毎年発表させて頂いております。
今回発表した演題は第2回日本在宅医療連合学会大会でも発表しました
「訪問薬剤管理指導を実施した患者背景の調査
 ~地域包括ケアにおいて調剤薬局に求められている役割とは?~」
です。

ひまわり調剤薬局がこれまで行ってきた
訪問薬剤管理指導から、訪問薬剤が地域に貢献できることを
日頃連携している処方医や訪問看護師さん、ケアマネジャーさんも含めた
参加者の皆さんへ直接伝えることが出来ました。

発表後は「今回の演題を楽しみにしてました」というお言葉や
参加者の方々が日頃感じてらっしゃる患者さんに対する薬に関する質問などもあり
お薬を渡したあとも薬局・薬剤師はお手伝い出来ますよ!とお伝えしました。
今後も地域ケア研究会を通して地域の方と連携協力して
たくさんの患者様の力になれるよう日々研究を続けていきたいです。