☆★サンテ通信5月号のお知らせ★☆彡

近年は、春の訪れと共に、夏を感じさせるような暑さが始まります。
消防庁のデータによると、5月からは熱中症で救急搬送される方が増えるそうです。2021年からは「熱中症警戒アラート」が運用されました。熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。2023年は、4月26日(水)の17時より開始予定です。
様々な情報を利用して、熱中症の対策をしていくことも大切です。

熱中症と予防については、サンテ通信5月号をご覧ください。

熱中症の対策には、熱中症警戒アラートのほかに、「暑さ指数」というものもあります。5月号のクイズはこちらです。

クイズの答えは、B.28です。

暑さ指数(WBGT)とは、人間の熱バランスに影響の大きい「気温・湿度・輻射熱」の3つを取り入れた湿度の指標です。正確には、これら3つに加え、風(気流)も指標に影響するようです。輻射熱とは、日射しを浴びた時に受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱で、温度が高いものからはたくさん出ます。
気温が同じでも湿度が高い方が、熱中症にかかる人が多くなります。そして、暑さ指数28を超えると、熱中症にかかる人が急に増えます。

では、熱中症かな?と感じた場合の対処法もみておきましょう。

熱中症にかからないよう、外出時は、日陰を利用したり、日傘、帽子の着用など予防も心がけましょう。

熱中症は、炎天下での運動で起こるイメージがありますが、最も多いのは家の中での発症というのは、近年の情報発信により広く知られていることと思います。涼しく過ごせるよう、お部屋の環境を整えることも大切です。
夏にむけて、できる対策から始めてみませんか?