2020年6月27日(土)・6月28日(日)の2日間で開催された
第2回 日本在宅医療連合学会大会 へ参加しました。

日本在宅医療連合学会大会とは…

全国で在宅医療に携わっている、例えば病院や地域の医師・看護師・薬剤師・栄養士・リハビリ職・ケアマネジャー・介護職などの医療関係者・介護関係者の方々とともに患者様がいかに在宅で生活しやすくしていけるかを考えて「ここではこうしているよ」「あそこではこうしてたよ」と発信・発表していく大会です。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、Webでの開催となりましたが
全国から約2000人を超える参加者だったそうです!

今回、茨城県結城市のひまわり調剤薬局の在宅課より、演題応募したところ
なんと!優秀演題として採択されました。

演題名は
「訪問薬剤管理指導を実施した患者背景の調査
 ~地域包括ケアにおいて調剤薬局に求められている役割とは?~」
です。

薬局に薬を取りに行けないから訪問薬剤を利用していると考える方も多いかと思われますが、実際は緩和ケアや服薬管理が難しい方の支援など、様々なことを多職種の方々の協力のもと、連携をとって訪問指導を行っています。
今回は6年間の訪問実績を基に、どういう方に訪問してどんな支援をしてきたかを詳しく調査考察しプレゼンしました。

薬を取りに行ける家族がいるにもかかわらず訪問薬剤を利用している患者様が思ったより多く、私たち薬局薬剤師が服薬困難な方の支援を期待されていることが裏付けられ勇気づけられました。

訪問薬剤管理指導を地域の方にもっと知ってもらえたら、薬局はもっと地域に貢献できるはずです。
今後も信頼できる薬局であり続けられるよう、訪問薬剤活動を続けて行きたいと思います。