2025.04.01
【サンテ通信】むくみをケアしてスッキリ
季節の変わり目に、なんだか体が重く感じたり、むくみが出ることはありませんか?この時期特有の寒暖差や、環境の変化によるストレス、冬の寒さのせいで運動習慣が減ってしまうことによる筋力の衰えなど、むくみが起こりやすい原因が多くあります。むくみをケアしてスッキリ過ごしませんか? サンテ通信 4月号 むくみケア ー食事ー むくみケアには体内から整える「食事」も大切です。新しい出会いが増える春・暖かくなり行動的になる春には、外食の機会が増えるのではないでしょうか?外食で気をつけたいのが、塩分とアルコールの摂取量が増えてしまうことです。塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込むようになります。これがむくみの原因となります。また、アルコールは血管内脱水の作用があります。飲み過ぎてしまうと、体内の水分が失われ血液濃度が高くなり、危険を回避するために血管内に水分を取り込みます。この時に取り込んだ水分の一部がむくみとなってしまいます。 むくみケア ー運動ー むくみを予防するには、ウォーキングや階段の上り下りなどで筋肉を鍛えて、ポンプ機能を働かせることが大切です。また、その日のむくみをそのままにせず、就寝前に下の図のような滞った血流を促す運動もオススメです。入浴で体を温めて血流を促し筋肉を柔らかくした後に、仰向けの状態で手足をぶらぶらさせます。快眠にも繋がりますので、一石二鳥の運動です。 クイズはこちら⇩ クイズの答えは、C.18倍 干したサクラエビのカルシウムは、100gあたり2000㎎含まれています。それは、なんと牛乳の18倍!とはいえ、さすがに100gを一度には食べられませんね。例えば、大さじ1杯(約5g)あたり100gを摂ることができますので、ふりかけのようにご飯にかけて食べることもいいですし、炒め物やてんぷらに加えることもオススメです。カルシウムの摂取量は、年齢・性別により増減ありますが1日約700㎎として考えた場合、手軽な牛乳などの乳製品以外にサクラエビのような小魚をプラスすることも良い方法ですね。 4月の健康相談会の日程はこちら⇩