2025.03.15
スタッフAが薬局に行ってみた!
今回は、茨城県水戸市にありますフェイス薬局に行ってきました。 フェイス薬局は、市街地からは離れていますが、県道沿いにあり付近には国道や高速道路のインターチェンジがあリ交通量が多い場所です。また、目の前がバス停という学生さんなどにも通いやすい環境です。そして、開局時間が特徴的な薬局です。月・水・土曜日は午前中のみ、火・金曜日は午後のみ開局しています。変則的な開局時間ならではの工夫などもありました。 薬局長の石﨑さんに、薬局での取り組みを聞きました 皮膚科に特化した待合室作り 皮膚科に特化した薬局であるため、患者さまがお待ちいただく間にご覧いただけるよう、待合室に様々な『皮膚の病気』に関するパンフレットを設置しております。また、敏感肌用の商品や手の届かない場所にクリームなどを塗ることができる商品など、皮膚科特有の商品も揃えております。食品に関しては、痒みの原因となるようなチョコレート関連の商品はあえて販売しないようにしています。 調剤室内はすっきりコンパクト お待たせしない工夫として、ピッキングの時間を最小限にするため、処方頻度が高い医薬品は調剤台の下に配置しています。また、混合している軟膏やクリームは、予製して用意しています。季節により処方頻度が変わるので、その点も考慮しながら調剤室内のバランスを取っています。 朝礼・昼礼を大切に 変則的な開局時間という要因もあり、常勤スタッフは最小限です。開局時間は、近隣店舗に所属しているスタッフに応援に来てもらい営業しています。このような事情もふまえ申し送りなどの情報共有をするためにも、朝礼・昼礼は欠かせません。 薬局に行ってみて・・・ フェイス薬局は、 窓が大きく自然な光が入る待合室は広々としています。 皮膚科に特化した薬局ということもあり時として混み合いますが、お待たせする時間を短くするための工夫もしています。調剤室内の薬品の配置や軟膏の混合方法は、多くのスタッフの知恵と試行錯誤が結集され開局当初から大幅に進化を遂げています。人の知恵が集まるってすごいことなんだと実感させられます。また、情報共有を欠かさないなど、応援に来てくれるスタッフへの配慮も忘れない、優しいスタッフが揃っています。これからのフェイス薬局の活躍にも乞うご期待!です。