地域の健康を
守ることが
わたしたちの願いです

NEWS

新着情報

2023.03.20

上手に食べて減らす?!コレステロール

☆★サンテ通信4月号のお知らせ★☆彡 今回は、健康診断などで気になる項目のひとつ、コレステロールのお話です。有害物質のように扱われがちなコレステロールですが、体にとっては必要な物質のひとつです。コレステロールは、髪や皮膚を滑らかにし、細胞を包む細胞膜・ホルモン・脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の原料となっています。コレステロールが足りないと細菌に感染しやすくなったり、血管の細胞が弱くなって脳内出血などが起こりやすくなります。反対に、コレステロール値が高くなると、動脈硬化が進みます。そのまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞を招く可能性があります。LDLコレステロールは、食事や運動で減らすこともできます。食事については、サンテ通信4月号をご覧ください。 4月は、気温差や生活環境の変化など、自律神経が乱れる原因がたくさんあります。リフレッシュ方法は、体を動かしたり音楽を聴くなど人それぞれですが、香りで癒されるという方法はいかがでしょうか?今回は、アロマに関するクイズです。 クイズの答えは、A.ラベンダーです。 アロマの中でも代表的な香りのラベンダーですが、自律神経を整える効果が高いと言われています。リラックス効果が高いので、副交感神経を優位にし気分を安定させてくれます。また、不眠にも優れた効果を発揮し、良質な睡眠へと誘ってくれます。 B.ティートリーは、免疫力アップや花粉症に効果的です。 免疫調整作用があり、さらに抗ウイルス、抗菌・抗真菌作用がある成分が豊富に含まれているので、様々な感染症の対策や花粉対策に効果的です。 C.イランイランは、 更年期や高血圧などに効果的です。イランイランに含まれる「β-カリオフィレン」という成分が、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌をサポートするはたらきを持つとされ、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れやPMS、更年期など女性特有の症状の緩和に役立てることができると言われています。また副交感神経を優位にし血圧を下げる作用があるので、高血圧や動悸の改善に効果が期待できます。 アロマオイルは、 「エッセンシャルオイル」「精油」「100%Pure Essential Oil」 などの記載がある、天然成分100%のオイルを使用することをオススメします。人工的な香りが混ざっていないか、パッケージを確認してみてくださいね。 参考:くらしとアロマ

2023.03.01

令和5年(2023年)3月13日からのマスク着用についてのお願い

いつもマスクの着用にご協力いただきありがとうございます。 これまでは厚生労働省から示された考え方により、新型コロナウィルス感染症対策として、屋外ではマスクの着用が原則不要、屋内では原則着用となっていましたが、3月13日よりマスク着用のルールが変更になります。 マスクの着用は個人の判断が基本となりますが、薬局の待合室には重症化リスクの高い方がいらっしゃる場合がございますので、ご来局の際はマスク着用のご協力をお願いいたします。 また、マスクの着用が難しい場合は、車の中でお待ちいただくなどの対応を取らせていただくことがございます。 職員につきましては、これまで通り、感染症予防の観点からマスクを着用いたします。 ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2023.02.20

3月3日は「耳の日」

☆★サンテ通信3月号のお知らせ★☆彡 3月3日は「耳の日」です。3月3日は記念日や行事が多く、他には、桃の節句、ひなまつり、平和の日、金魚の日、民放ラジオの日などがあります。今回は、認知症にも影響する耳の健康がテーマです。 クイズの答えは、〇です。 まずは、2023年の花粉飛散量の傾向から。前年(2022年春)と比較して、東北北部では前年より少なく、その他の地方では多くなる見込み、特に東北南部から関東、東海、近畿、中国地方は、非常に多くなると予想されています。 それでは、なぜ日光浴が花粉症に効果的なのでしょうか?私たちの身体には体内に異物が侵入した時に、防御する免疫システムが備わっていて、このバランスが崩れると花粉症をはじめとするアレルギーが発症したり、悪化する可能性があります。免疫のバランスを整えるためには、規則正しい生活習慣と食事、適度な運動が大切ですが、最近の研究ではビタミンDにも免疫に対するさまざまな作用があることが明らかになってきました。また、皮膚上のバリア機能を高めることもわかっています。このビタミンDは、食品にも含まれていますが、日々の食事から十分な量を摂取するのは難しいものです。しかし、私たちの皮膚には、日光の紫外線によりビタミンDを生成する物質が備わっていますので、日光に当たることで促すことができるのです。ちなみに、ガラスは紫外線をあまり通さないため、窓越しの日光浴では十分な効果を得られません。 ビタミンDを含む食品は? ビタミンDは、魚類やきのこ類に多く含まれます。・サケ 1切れ(80ℊ) ビタミンD含有量25.6㎍・イワシ丸干し 1尾(30ℊ) 15.0㎍・カレイ 小1尾(100ℊ) 13.0㎍・サンマ 1尾(100ℊ) 11㎍・ブリ 1切れ(80ℊ) 6.4㎍・シラス干し 10ℊ 6.1㎍・干ししいたけ 2個6ℊ 1㎍ (しいたけは、日光に当てるとビタミンDが増えるといわれています)・きくらげ(乾燥品) 2枚2ℊ 1.7㎍  日本人の食事摂取基準によると、20歳以上の男女のビタミンDの1日の摂取の目安量は8.5㎍(適度に日光に当たり、身体でビタミンDが作られることを考慮されています)です。ビタミンDの目安量を満たすことができない日もあるかと思いますので、数日間を通して満たせているかの確認をすることが大切です。 花粉の時期の外出は、症状を悪化させてしまうこともあるため、飛散量を確認してから日光浴をしたり、食事で補ったりしましょう。 参考:エスエス製薬「花粉症のはなし」森永製菓のプロテインのポータルサイト「ビタミンDの働きと摂取目安量、多く含む食品を紹介」

2023.02.10

スタッフTが薬局に行ってみた!

今回はくわのみ薬局をご紹介いたします くわのみ薬局は、茨城県結城市の住宅地の中にある薬局です。 結城市といえば、結城紬が有名ですが、蔵つくりの建物が残っていて風情豊かな街並みが特徴的です。薬局は、オレンジ色の片屋根と大きな窓が印象的な温かみのある建物です。 くわのみ薬局は、「地域に根付いた薬局」という印象を持ちます。発熱外来もあるため忙しいのですが、家族の処方せんを持ってきてくれる患者様も多いそうです。どうしてそのような印象を持つのか、紐解いていこうと思います。 薬局長の後藤さんに、どのような取り組みをされているのか聞きました 「地域に根付いた薬局」という印象を持ちますが、何か特別に取り組んでいることはありますか? 患者様お一人お一人が様々な要望をお持ちなので、できるだけ応えるべく対応しています。 特に心がけていることの一つとして、一包化の対応があります。分包の方法や印字の内容など、その患者様に一番適した方法で作成しています。患者様に喜ばれお薬の飲み間違い防止に役立っているので、出来る限り要望に応えたい一心で行っています。また、処方箋が無くても立ち寄って下さる方もいて、気軽に立ち寄れたり相談出来る場所という印象を持って頂けているのかなと思っています。 きめ細かい対応をしていて時間もかかるかと思いますが、患者様をお待たせしない工夫はされてますか? 特別にお待たせしない工夫をしているとは思いませんが、患者様から「後で来るので作っておいて」などの言葉を頂き、患者様自身が時間をコントロールして下さっていると感じます。薬局としても患者様のご提案に助けてもらっている次第です。また、薬剤師が準備している間に、医療事務を担当するファーマシーパートナーが親しみを感じる対応、接客をすることで、”待たされている感”が和らいでいるのではないでしょうか? 最後に、他に何か取り組んでいることはありますか? 薬局の待合室には一般用医薬品や商品を置いています(以後 OTCと表記)。OTCは、こまめに売り場の管理や商品入れ替え、配置変更などのメンテナンスをしています。毎月来られる患者様にも、飽きのこない売り場を楽しんで頂ければと思っています。細かく見てるからこそ質の高い商品説明、接客が実現できています。”タンパク質”を勉強しているスタッフが、お年寄りのタンパク質不足に伴う摂取方法や筋力低下などの相談に乗っている姿をよく見かけます。ご高齢の患者様からとても喜ばれていますね。 薬局に行ってみて... くわのみ薬局は、患者様に接する態度や仕事に向き合う姿から「一つ一つを丁寧に行う」印象を持ちます。それは、薬局に来ていただく方に対する優しさのあらわれだと感じます。薬局内には、こんな工夫もありました。 待合室の掲示物に「肩こり予防体操」がありました。待っているだけ・・・って、とても疲れますね。”待っている間の3分間で肩こり予防”はいかがでしょう♪こんなところにも、優しさを発見しました。 処方せんがなくても立ち寄ってくださる方はどんな方なのか聞いてみたところ、薬の相談や病気の相談をする方、飲み物やOTCなど食品だけを買いに来てくださる方、野菜だけを置きに来たり(いただくことが時々あります)、少年がトイレだけ借りに来ることもあるそうです。ふらっと立ち寄っていただける薬局は、とても素敵だなと感じました。これからも、くわのみ薬局の活躍に乞うご期待!です。

2023.02.01

薬で困っていることを ご自宅でより身近に解決しませんか!

ご自宅でお薬について、思い当たることはありませんか。 ✿ 残った薬が袋にいっぱいになってしまって、整理したい。✿ 袋から出したら、飲み方がわからなくなっちゃった。✿ 残った薬の数が合わなくて困っている。 「また同じ症状がでたら使えるかも」「せっかくお金を払ったのにもったいないからとっておこう」 症状が改善しても残ったお薬は捨てにくいですよね。複数の医療機関のお薬があるとさらに管理が大変なことに…?! お薬は医師が、その時の患者様の状態にあわせて処方をします。自己判断で間違った使い方をすると、かえって症状が悪化する可能性があります。それに、見た目は変わらなくても、薬には1つ1つ使用期限があり、それを超えて使うと効果がないばかりか、逆に体調を崩す原因にもなりかねません。 そこで薬局の出番です!!! 薬をもらっている薬局や、かかりつけの薬局、薬剤師までご相談ください。今、余っているお薬を薬局へ持ってきてくださってもいいですし、薬局では患者様のご都合をお聞きして、直接ご自宅まで訪問させていただきお薬を整理することも可能です!(1割負担の方で190円) 「 自分で薬局に行けるのにわざわざ来てもらうの申し訳ないわ」 そう思ってくださる患者様もいるかと思います。ですが、訪問させていただくことにより、確認・発見できることがたくさんあります! 例えば…・お薬の保管方法は?・ 症状や生活状況などに合ったお薬ですか?・忘れていたお薬が引き出しから出てきたりしませんか? 薬局の役割 少し前の調査になりますが、患者様に「薬局は何をするところか」とお聞きしたところ、図表の回答が返ってきました。「お薬を受け取るところ」が1番でしたが、相互作用や説明を受けるところと答えた方が多くいらっしゃいました。そして、3番目に多かったのは「薬について相談するところ」でした。 普段、受診後の慌ただしさの中で薬局ではゆっくりご相談いただけないケースもあるでしょう。ご自宅であれば、実際の薬を確認しながら詳しいお話を伺うことができます。 薬局のカウンター越しだけでなく、患者様の暮らしに添った薬物治療を支援するのも薬局の大切な役割です。今まで相談できずにいたお薬を整理したり、保管に関するアドバイスや使用方法など、自身の健康を守るための対応策として、困ったときに薬局・薬剤師をご活用下さい。 いつでもご相談お待ちしております! 図表:厚労省 患者のための薬局ビジョン実現のための 実態調査報告 平成 29 年3月 31 日 より

2023.01.20

あなたの「冷え性」は、どのタイプ?

☆★サンテ通信2月号のお知らせ★☆彡 季節を問わず「冷え性」は起こりますが、特に冬の冷え性は辛いものです。筋力や基礎代謝の低下、ホルモンバランスの乱れ、ストレスによる自律神経の乱れ、生活習慣の乱れなど、冷え性が起こる原因は様々です。そして、冷え性は、血流が悪くなっていることのサイン。冷え性の方は、どのタイプにあてはまるのか確認してみませんか? クイズの答えは、こちら。つま先立ち運動でふくらはぎの筋肉を鍛えることは、体に良い効果がたくさんありました。 ・足のむくみ改善 ふくらはぎの筋肉を動かすことで、老廃物を含んだ静脈血の流れが良くなります。血流を良くして冷えを改善することでも、下半身のむくみは改善されます。 ・足のこむら返りの予防 足のこむら返りは、筋肉の縮みすぎを防いでくれる腱紡錘(けんぼうすい)の働きが低下すると起こります。この腱紡錘は、冷えなどの血行不良でも機能が低下するとされています。 ・膝の痛みのある方は、痛みの改善 膝の周りにある筋肉、太ももやふくらはぎを鍛えると、膝への負担が軽減されます。筋肉を柔軟にするためにもストレッチは欠かさず行ってください。 ・動脈硬化や高血圧の予防 ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれており、この筋肉を鍛えることはとても重要です。全身の血液の7割が、下半身に集中していることはご存じですか?心臓に近い上半身の血液は、比較的負担が少なく心臓に戻ることができますが、下半身の血液は重力に逆らって戻らなければならないので、ふくらはぎのポンプのような役割が血流にとって大切になります。全身の血流が良くなれば、結果的に動脈硬化や高血圧の予防につながる可能性が高くなります。 冷え性の改善には、継続が大事です。体を温めると同時に、冷やさないよう気候に合った洋服を着ることも大切です。お腹周りを冷やさないようにしたり、首もとを温めるストールやマフラー、足首を温めるレッグウォーマーなど、冷えを防ぐための衣類の活用も良いですね。また、体を締め付けてしまうほどきついジーンズやストッキングや靴下などは、体の血流を妨げ、冷えの原因になります。温かくして、冬をお過ごしください。

2023.01.10

新年早々、「健康」について考える

新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は「健康」についてのお話しです。「あなたは健康ですか?」と質問されたとき『はい』と答えられるでしょうか。病気になっていないことが、「健康」だと思っていませんか? 2014年の厚生労働省の委託調査にて、普段の健康状態について聞いたところ、「非常に健康だと思う」「健康な方だと思う」と答えた人が、全体の73.7%であった。その上で、健康状況を判断する際に重視した事項を尋ねたところ「病気がないこと」 をあげた人が63.8%と最も多く、次いで「美味しく飲食できること」40.6%、「身体が丈夫なこと」をあげた人が40.3%(複数回答可の設問)となっていました。多くの方が、健康かどうかを図る際、身体的な面を重視していることが分かる結果でした。 実は健康とは【病気じゃないから健康】というわけではないのです。 「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」 『え?!病気がなくても健康じゃないのなら、誰から“健康”を教えてもらえばいいの?!』 では、改めて「健康」について もう少し掘り下げてみましょう。 健康維持の三要素、食事・睡眠・運動 食べる:~健康維持の食事とは?~ 健康の維持のための食事は、 エネルギーの 「量」と「質」 が基本のポイントです。身体を動かしたり、身体の機能を正常に働かせたりするためには、エネルギー(カロリー)が必要です。車で例えると、ガソリンの役割になるのがエネルギーです。ガソリンがなくなると車が走らなくなるように、エネルギーが不足すると、身体は正常な働きができなくなってしまいます。まずは、「自分に必要なエネルギーを十分にとる=量の確保」が重要です。次に、栄養の「質の確保」です。五大栄養素とは、 エネルギーがとれる 三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)にビタミン、ミネラルを加えた五つの栄養素を指し、それぞれ身体にとって大切な役割があります。 エネルギーのもとになるのが、炭水化物、脂質。身体をつくるもとになるのが、たんぱく質、ミネラル。身体の調子を整えるのが、ビタミン、ミネラルです。 健康な食生活について触れる際に「色々な食品を食べよう!」とよく耳にすると思いますが、それは、五大栄養素をバランスよくとることに繋がるからです。特定の食品に偏ることなく、色々な食品を取り入れて、栄養バランスのよい食事をこころがけましょう。 眠る:~健康維持の睡眠とは?~ 日本人(15歳~64歳)の平均睡眠時間は7時間22分でOECD加盟国中最下位になっています。慢性的な睡眠不足は、昼間の眠気やだるさを引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。食事との関連性では、寝不足になると食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌が減少し、逆に食欲を高めるホルモン(グレリン)の分泌が増加することが分かっています。 睡眠時間を確保することが望ましいですが、忙しい現代社会の中で、急激にライフスタイルを変えることは難しい場合もあります。そんな時注目したいのが、睡眠の「質」です。アミノ酸の一種であるグリシンは、睡眠の質に役立つことが、味の素の研究で分かってきました。活動的な毎日を送るために、睡眠時間の確保はもちろん、良質な睡眠をとることをこころがけましょう。 運動する:~健康維持の運動とは?~ 厚生労働省では、健康日本21(第二次)において、2023年までの身体活動・運動分野の目標を定めました。この目標を達成するためのツールとして、厚生労働省健康局より、「健康づくりのための身体活動基準2013」が発表されています。 みなさんが実際に取り組む際に、分かりやすく参考になる手立てとして、「アクティブガイド」が示されました。 「+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう」をメインのメッセージとしており、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモ、うつ、認知症などによるリスクを、下げる可能性があることが示唆されています。「健康のための身体活動チェック」が設けられており、現在の自分にとって必要なアクションが分かりやすく提示されているので、ぜひ試してみてください。 ★過去の記事「健康に+10!(プラステン)」もご覧ください。 一緒に「健康」を考える 薬に関する相談はもちろん、健康に関することや介護や食事・栄養摂取に関する相談にも応じることができるのが調剤薬局です。 これからの時代は、「健康」の状態を維持することがとても重要とされています。よく耳にする健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。これは、年を重ねた方だけが考える話ではなく、今はまだ病気とは縁遠い若い世代の方にも関係する話。私たちも、皆様と一緒に「健康」を意識して生活習慣を見直そうと思います。 そして、コロナ禍以降は、処方せんをお持ちでない方も、抗原検査キットをお買い求めに来ていただいたり、万が一かかってしまったときに備え市販薬の購入のために来局していただく機会も増えました。調剤薬局では、健康相談などは事前に予約が必要な場合もございますが、いつでも薬剤師に相談することができます。気軽にお越しください。 健康維持の三要素、食事・睡眠・運動:味の素株式会社「健康と生活習慣」より

2023.01.01

新年のご挨拶

2023年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は、サンテグループの薬局、介護施設をご利用いただき誠にありがとうございました。 2023年も、医療介護を取り巻く状況は、刻々と変化していきます。 医療介護の未来に対し、社員一人一人が今後どうあるべきかを考え行動していかなければならない時に来ていると思います。 医療介護を必要とする方が増えるのに対して労働者人口は減っていきます。その中にあって医療介護の質を保ちながら地域で他職種と連携を行い効率をあげ地域の医療介護を支える。 私たちは地域の皆様が健康であり続けるための様々なお手伝いをするためにあらゆる努力を今後も行い、社会に貢献して参ります。 皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。本年も宜しくお願い申し上げます。 株式会社 サンテ株式会社 サンテアムール有限会社 ハイブリッジ代表取締役 髙橋 弘明

2022.12.27

第4回 結いの空マルシェを開催しました

今年も、残すところあと数日になりました。今年のトータルケアサービスヘルサは、みんなが集まれる中庭を作り、イベントを多数行いました。コロナ禍でイベントを中止せざるを得ないこともありましたが、皆様に少しでも楽しんでいただければとの思いで、毎回企画を練っています。 今回は、第4回「結いの空マルシェ」の模様のレポートです。 早々と冬の訪れを予感する11月5日に行われました。 中庭には雑貨やお菓子、新鮮な朝どれ野菜、コーヒーやオリジナルドリンク・揚げパンやホットサンドの販売をしています。 施設内ではワークショップが行われました。今回のワークショップでは、自分の好みのミニチュアなお家や、手のひらサイズのクリスマスリースを作る体験ができました。クリスマスリースは、ヘルサの並びにあるホーム薬局の赤穂さんが担当してくれました。日々薬剤師として仕事をしていますが、今回はリース作りの先生です。みなさん、お好みのパーツを組み合わせ可愛らしいリースを作っていました。 皆様のご協力によりイベントを行えることに感謝し、また来年お会いできるのを楽しみにしております。次回は、1月7日(土)開催予定です。月によって内容が変わりますので、インスタグラムのチェックもお願いいたします。 よねざわ みんなの中庭

2022.12.20

「100歳まで元気」のカギはフレイル予防にあり

☆★サンテ通信1月号のお知らせ★☆彡 「100歳まで元気」に過ごすために、今回はフレイルについてのお話です。年をとって体や心のはたらきや、社会的なつながりが弱くなった状態を「フレイル」といいます。フレイル状態は、適切なケアをすることにより、フレイル状態から脱却できることがわかっています。 人は年をとると徐々に筋力が低下し、動きが遅くなったり、疲れやすくなります。そのため、外出が減り社会との繋がりが減ってくることも。高齢になり、フレイルの状態を続けてしまうと、要介護状態に進んでしまいます。気づいた時点で対策をとることが大事です。 フレイル予防のために、栄養・運動・社会参加 【栄養】 65歳を過ぎて病気にかかった場合ではないのにやせてきた時は、メタボ対策から、しっかり食べて栄養状態を保つフレイル予防へ切り替えを考える必要があります。高齢期のやせは、肥満よりも死亡率が高くなるそうです。様々な食品を食べ、必要な栄養素をまんべんなくとることが大切。それに加え、筋力を保つために積極的にたんぱく質をとることを心がけてください。プラス1品としてツナやサバなどの缶詰を利用したり、朝食に納豆を加える、間食にヨーグルトを食べるなど、いつもの食事にプラスすることがオススメです。 【運動】 体を動かすことは、筋力を保つだけでなく食欲や心の健康にも影響します。ウォーキングやストレッチなど軽い運動でも継続することが大切です。体力を回復させるためには、いつもより歩くスピードを少しだけ上げてみるなど、無理のない範囲で少し負荷をかける工夫も大切です。 【社会参加】 コロナ禍以降、外出をためらうこともありますが、趣味やボランティアなどで外出することはフレイル予防に有効です。無理にがんばることなく社会とのつながりができると良いですね。

NEWS

重要なお知らせ

2023.04.01

最重要

「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」について(2023.04.01更新)

2023年4月1日から「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が変更になります。 ・当社の全薬局において、オンライン資格確認を行う体制を有しており、医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関となります。・処方せんをお持ちいただいた患者様で、マイナンバーカードをご利用いただいた場合、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報を取得・活用して調剤を行うことができます。 マイナンバーカードを利用して情報を取得することに同意をいただけた場合は、医療情報・システム基盤体制充実加算2(6か月に1回に限り1点)を算定させていただきます。マイナンバーカードをお持ちでない場合は、医療情報・システム基盤体制充実加算1(6か月に1回に限り4点)を算定させていただきます。*令和5年4月1日より、3点から4点に変更になりました。

2023.04.01

最重要

ひまわり調剤薬局 開局時間変更のお知らせ

令和5年4月より、ひまわり調剤薬局(茨城県結城市結城)の開局時間が変更となりましたことお知らせいたします。 平日 9:00 ~ 19:00 ⇒  9:00 ~ 18:00  ※土曜・日曜・祝日の開局時間に、変更御座いません。  ※年中無休です。 ひまわり調剤薬局へ来局の際はご注意下さい。

2023.03.01

最重要

災害や新興感染症の発生における対応可能な体制の確保

下記の薬局においては、災害や新興感染症の発生時等において、地域の関係機関と連携して、地域において必要な役割を果たすことができる体制を確保しております。(2023年3月1日更新) 土浦市 桃園薬局土浦市 スカイ薬局東海村 イースト薬局結城市 ひまわり調剤薬局水戸市 さかど薬局水戸市 ホーム薬局水戸市 ファースト薬局元吉田店 具体的には? ・地域の皆様に衛生材料、消毒液などの供給と使用方法を指導します・医療救護所へ衛生材料、消毒液、医薬品の供給をいたします・医療救護所での調剤、在庫管理、お薬の説明をいたします・感染症患者様への医薬品の供給、保健所での疫学調査への協力、ワクチン接種補助をいたします 薬局から 災害や新たな感染症の発生は起きないことが一番ですが、備えは大切です。いざという時に対応できるように、日ごろから関係先との連携をはかり、研修に務めております。

2022.07.27

最重要

「医療用抗原検査キット」取扱店舗のご案内

サンテの薬局、全店において 「医療用抗原検査キット」を取り扱っております。 (2022年11月21日更新) ご家庭での体調が気になる際のセルフチェックとしてご活用ください。 一時的に品薄の可能性もございますので、お買い求めの際はあらかじめお近くの店舗へお問い合わせください。 店舗情報はこちら ひたちなか市のファースト薬局高場店では、ドライブスルーで抗原検査キットをお買い求めいただけます。スムーズなお渡しのために、来局の前にお電話でのご連絡をお願いいたします。 ( ファースト薬局高場店 029-202-6676) お急ぎの場合は、下記店舗において開局時間外においても、転送電話にて対応いたします。・イースト薬局(東海村)・桃園薬局(土浦市)・スカイ薬局(土浦市)・ひまわり調剤薬局(結城市)

2023.03.01

重要

スカイ薬局 開局時間変更のお知らせ

令和5年3月より、スカイ薬局(茨城県土浦市中高津)の開局時間が変更となりましたことお知らせいたします。 水曜日 9:00 ~ 18:00 ⇒  9:00 ~ 17:00  ※そのほかの曜日・祝日の開局時間と定休日に、変更御座いません。 スカイ薬局へ来局の際はご注意下さい。

2023.01.01

重要

さかど薬局、フェイス薬局 開局時間変更のお知らせ

令和5年1月1日より、さかど薬局(茨城県水戸市酒門町)、フェイス薬局(茨城県水戸市吉沢町)の開局時間が変更となりましたことお知らせいたします。 ○さかど薬局月・火・木・金曜日 9:00~19:00 ⇒ 9:00~18:15  ※水曜日の開局時間と定休日に、変更御座いません。 ○フェイス薬局 月曜日 9:00~13:00 15:00~18:00  ⇒ 9:00~12:00  火・金曜日 10:00~13:00 15:00~18:00  ⇒  15:00~18:00  水 ・ 土曜日 9:00~13:00  ⇒  9:00~12:00   ※定休日に、変更御座いません。 来局の際はご注意下さい。

2022.09.01

重要

ファースト薬局高場店 開局時間変更のお知らせ

令和4年(2022年)9月1日より、ファースト薬局高場店(茨城県ひたちなか市高場)開局時間を変更いたします。 月・火・水・金曜日 9:00~18:00 → 9:00~17:30*土曜日(9:00~12:00)の変更はありません。 来局の際は、ご注意ください。

の通う
医療をめざして

笑顔のある豊かな暮らしには、健康であることが不可欠です。

地域の健康をサポートする仕事に携わる一員として、地域医療機関と密接な連携を図り、皆さまと共に地域の健康を考え、支え、守ることが私たちの仕事です。

豊かな人間性と確かな知識から生まれる安心をお届けするため、各種勉強会への参加や定期的集合教育の実施で薬剤師としてのスキルアップをめざしています。

BUSINESS

RECRUIT

株式会社サンテでは、来局いただく地域の方々に安心・信頼をお届けするために
人材育成とシステム構築、医療機関との連携に積極的に取り組んでまいります。

私たちと共に、地域の健康を一緒に守りましょう。

サンテグループには、
茨城県内を中心に17店舗の薬局
7つの介護事業所があります。

地域の皆様の健康を願い、
一人ひとりに寄り添う薬局・施設であり続けます。