私は薬学生の時の実務実習をクラージュ薬局でお世話になりました。
患者様を第一に考えるスタッフとそれを実現する為にスタッフ同士がフォローしあい、密にコミュニケーションを取っている姿に心を奪われました。
この会社で働きたいと思い実務実習を終え、国家試験をクリアし、当社に入社させて頂きました。
入社して約一年半が経ちますが、働く中で患者様とのコミュニケーションの取り方、薬剤師としての知識の無さに悩み、多くの失敗をしてきました。
その度に先輩方は見放すことなくフォローして下さりました。今でもそうです。質問や悩み相談をしっかり受け止めてくれる素晴らしい職場です。
当薬局は常に質の良い医療を目指しています。それを実現する為に業務内容の改善点等を意見しあい、月一で薬剤師、医療事務全員で局内会議を行っています。
薬局としての方針を明確に定め、情報を共有する機会をしっかり設けることで異職種間の理解にもつながっていると思います。
スタッフ一人一人が互いを理解し、フォローしあうことで業務をスムーズに行えています。
私は社訓の「人を大事にする心」という言葉が大好きです。日々働く中でこの言葉は患者様のみならずスタッフにも向けられた言葉だと感じています。
働く環境が風通しがよく素晴らしいからこそ最善の医療を患者様に提供することができるのだと思います。

埼玉県久喜市にあるクラージュ薬局は、内科・外科・整形外科などを兼任するクリニックの門前薬局として、1日で150枚から200枚もの処方せんを扱っています。
私たちが忘れないようにしているのは、たくさんの患者さんの一人ひとりがストーリーを持っているということ。
異なるニーズを丁寧に浮き彫りにして接客した結果、「ありがとう」と感謝の声をかけていただいた瞬間が何よりの“やりがい”となります。
私の立場は薬局長ですので、パートを含めて17～18名の社員たちを束ねる役割を担っています。
所属する社員の人数が多いからこそ、意志疎通をしっかりと図るように心がけてきました。
例えば、毎月、各個人で立てた目標の達成率を評価し、成長の指標にするといった試みも行っています。
また、オフタイムでスポーツなどを楽しみながら親睦を深める場も設けており、メンバーの絆が深まっていると実感しています。