令和6年6月1日から、調剤報酬改定により、薬局でお支払い頂く一部負担金が変更となりました。
調剤報酬とは、厚生労働省が定めた点数で設定され、お薬代や、薬剤師によるお薬の飲み合わせの確認、患者様ごとのお薬の服用歴の記録や管理、薬局の医療サービスなど、様々な項目に対して設定されています。
また、薬局の取り組み体制に対しても新たに点数が設定されました。
サンテグループでは、全店で医療DX推進体制加算を、また一部店舗(※)を除き連携強化加算を算定しています。
【医療DX推進体制整備加算】
マイナンバーカードの利用によるオンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に活用できる体制を整備していること、電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービスを導入し、医療DXに対応する体制を確保していることを評価するものとなっております。
【連携強化加算】
連携強化加算は、災害や新興感染症の発生時等においても薬局が継続して地域の医薬品供給や衛生管理に関する対応等を維持できる体制を評価する観点から、令和4年度診療報酬改定において新設されました。
今回の改定で、対象薬局が拡大しました。
※いちょう薬局・グリーン薬局・フェイス薬局を除く
ご理解いただきますとともに、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。