過食や運動不足などの不健康な生活習慣を続けるていると、実年齢以上に血管を老化させてしまうことがあるのはご存じですか?血管を強くしなやかにするためには、健康的な食生活と適度な運動をすることが大切です。
しなやかな血管を目指して、生活習慣の改善に取り組んでみませんか?

サンテ通信6月号

動脈硬化は、喫煙・コレステロール・高血圧・肥満・運動不足などの危険因子が重なることによって発症しやすくなります。ただし、初期では自覚症状がほとんど現れず、身体の変調に気付くころには動脈硬化が進んでしまっているそうです。健康診断の結果を確認して、予防していきたいですね。

ストレッチで血管をやわらかくしよう!

太ももやふくらはぎなど太い血管が通っているところを伸ばすストレッチを行うことで、硬くなってしまった血管をやわらかくすることができるそうです。
朝と夜に、両足2回30秒ずつ伸ばします。ストレッチの間には少し休憩をはさみながら行ってください。
*関節に痛みのある方は、無理にストレッチを行わないようお願いいたします。

参考:NHKあしたが変わるトリセツショー【ストレッチ】血管のばし

6月号のクイズはこちら♪

答えは、およそ3年!

骨は常に新陳代謝を繰り返しています。古くなった骨は「破骨細胞」という細胞に壊され、その壊された部位を「骨芽細」胞が修復し、骨を新しくつくりかえていきます。これを『骨代謝』といって、若い方であれば3年程度、高齢になると5~10年程度の周期で体中の骨がつくりかえられるといわれています。

しかし、加齢などによりホルモンバランスが乱れると骨芽細胞の働きを破骨細胞が上回るようになります。すると、骨がスカスカになってしまい、少しの衝撃を受けただけでも折れやすくなってしまいます。これがいわゆる骨粗鬆症です。特に閉経後の女性に多く発症します。

参考:Zenyaku 健康情報>骨の健康を維持して骨粗鬆症(骨粗しょう症)を予防

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