2020年10月17日から10月23日の一週間、
◆ 結城市 くわのみ薬局
◆ 結城市 すみれ薬局
◆ 結城市 ひまわり調剤薬局
の3つの薬局において筑西薬剤師会結城支部の取り組みで「地元の薬剤師会と協同で薬と健康の週間」を開催いたしました。今回は開催された店舗の中から、結城市 すみれ薬局の活動報告を記事にしたいと思います。

薬局内にある、ちいさな移動式のテーブルを活用し、開催したイベントの概要ポスター・お薬手帳の見本を設置、棚にはさまざまな種類のパンフレットやチラシをご用意しました。また、患者様が医薬品を身近に感じていただけるよう、今回は口腔ケアの試供品もあり、手に取って試していただくことができました。

他にも患者様と薬剤師の時間が許されるときには個別で積極的に声をかけ、お薬に関する悩みや相談を聞いたり、患者様に役立つ薬局の機能説明も行いました(*^-^*)

個別に実施した悩みや相談では、
「お薬手帳ってどんなもの?」
「この薬は私だけ飲んでるの?他の人は飲んでないの?」
「アルコール含浸綿って傷口の消毒に使ってもいいの?」
と手帳や医薬品などに関する悩みをたくさん聞くことができました。
( アルコール含浸綿 は傷口に使えません!><)

今更聞けない・恥ずかしい・不安だなと思うことでも薬剤師は優しく教えてくれるので気軽に相談してみてくださいね!(^O^)/

今回は、患者様ご協力のもとアンケートも実施しました。
筑西薬剤師会結城支部でまとまった結果をもとに、かかりつけ薬剤師の認知度・ジェネリック医薬品の認知度・お薬手帳の使用率など、グラフにまとめてみました!

グラフから見てとれるように、お薬手帳やジェネリック医薬品の認知度は80%を超えていて、特にジェネリック医薬品は浸透していたけれど、かかりつけ(薬剤師・薬局)や、自宅に薬剤師が訪問する在宅に関しての知識は浸透していないと痛感しました。 ですが、3kmほどしか離れていない薬局では、かかりつけ薬剤師を知っている患者様が半数を超えたそうです。

取り組み方や地域によって少し違うのかもしれませんね!

まとめ

アンケートからも患者様に知られていない薬局の機能がたくさんあるんだと再確認できたので、今後はポスターや声掛けを活用してさ薬局におけるまざまな機能を患者様に知っていただき、利用してもらえるよう積極的に発信していこうと思います!