今年の梅雨入りは平年より遅く、関東はそろそろかな?といったところです。
梅雨入りよりも先に真夏日が訪れるなど、梅雨が明ける前なのに、すでに『夏』を近くに感じます。
この時期は、気温や湿度の高低差が激しいために自律神経が乱れ、なんとなく身体がだるいな~と感じる方も多いのではないでしょうか?
今回は、この時期に起こりやすい『梅雨だる』についてです。

サンテ通信7月号

じめじめと雨が降り続く梅雨時期は、身体のだるさや食欲がわかないなど、ちょっとした不調は誰にでもあるのではないでしょうか。この時期、気温や湿度の変化や低気圧など自律神経が乱れる要素が多いです。また、雨や曇りの影響で日照時間が減りセロトニンが不足することで、気分が落ち込みやすくなる、意欲が低下するという精神面に影響を及ぼすこともあります。
もともと片頭痛をお持ちのかたは、低気圧により症状がひどくなることもあり、つらい季節ですよね。
晴れている日は、積極的に日光を浴び、身体を動かしたり、アロマやハーブティーなど自身でリフレッシュできる方法を見つけて梅雨だるを解消していきましょう。

7月号のクイズはこちら♪

答えは、③布団乾燥機を使用する

ダニは熱と乾燥に弱く、50℃なら30分、60℃なら一瞬で死滅します

生きたダニを駆除する方法としては、ダニは高温と乾燥に弱い生き物なので、寝具の場合は、布団乾燥機を使用することで死滅効果が期待されます。そして、処理後に掃除機をかけダニの死骸やフンを取り除くことがオススメです。

晴れた日の布団の天日干しは、布団を乾燥させダニを増えにくくする効果が長期的には期待されますが、死滅効果は高くなく、また布団たたきによるダニの駆除効果も高くありません。

ダニは、気温20~30℃、湿度50~80%の範囲で増殖

湿度があがる梅雨時期6月~7月は、最もダニが増殖する時期です。
ダニは、人間のフケやアカ、汗などをエサとしており、家の中でホコリのたまる場所には、必ず生息しています。例えば、布団、枕、畳、カーペット、ぬいぐるみなどです。
掃除機がけでダニの駆除をする場合は、吸引仕事率が200w以上の掃除機を使用し、少なくとも週に1~2回はていねいに掃除機をかけます。1㎡あたり20秒、6畳間なら3分間が目安になります。
シーツ、枕カバーは週に1回は洗いましょう、布団は丸洗いすることでも、ダニの死骸やフンを取り除くことができます。

参考:アース製薬Dannyダニのいない生活をめざす

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