自律神経が乱れると、些細なことでイライラしてしまう、寝つきが悪い、頭痛やめまい、立ちくらみなどの症状がみられる場合があります。
自律神経が乱れる原因は様々です。過度なストレスであったり、生活習慣やホルモンバランスが乱れることによって起こることもあります。また、この猛暑で自律神経は乱れやすくなっています。
自律神経をセルフケアすることで整えてみませんか?

サンテ通信 8月号

自律神経が乱れるとどのような症状があらわれる?

自律神経は全身に張り巡らされており、内臓や器官の働きを調整しているため、下記のような様々な症状があらわれます。

・不眠
・血流が悪くなり、頭痛や肩こり、手足の冷えやしびれ
・倦怠感
・眼精疲労
・のどや胸のつかえ
・動悸
・不安やイライラ、気分の落ち込み
・意欲の低下
・めまいや耳鳴り
・頻尿

自律神経を整えるために意識するポイントとは?

生活リズムを整える

忙しい日々の中で、毎日同じルーティンで生活することは難しいものですが、起床時間と就寝時間を決めて、睡眠時間を確保することが大切です。
また、自律神経のスイッチの切り替えには、朝に光を浴び、朝食をとることが効果的です。光を浴びることで「体内時計」をリセットして、朝食をとり体内の熱が産生され体温上昇することで、副交感神経から交感神経へ切り替わり、体が活動モードになります。

ストレスを味方につけよう!

悪いイメージを持たれることが多いストレスですが、実は生きていくうえで、重要な役割も担っています。ストレスとは、「外部からの刺激によって生体内に生じる歪みの状態」を言います。お腹が空いたな~、眠いな~などもストレスの1つです。このストレスがあることで、○時までに仕事を終わらせて美味しい食事をとろうなどのモチベーションに繋がるのです。
ストレスのとらえ方としては、例えば、コップのお水を半分飲んでしまったとします。残りのお水が、「半分しかない」とネガティブにとらえるか、ポジティブに考え「まだ半分ある」ととらえるのか、受けとめ方によって差がでます。時には、ポジティブに受け止めストレスを上手く対処することも大切です。
また、ストレスと上手に付き合っていくためには、ストレスが溜まってしまった時の対処法を考えてておくことが重要です。自分にはどんなサインがでるのか、どうすればリフレッシュできるのかを知ることで、溜めすぎを防ぐことができます。

8月のクイズはこちら↓

答えは、C.90%です

スイカは、なんと約90%が水分でできています。
スイカは栄養価も高いため、水分不足に陥りやすいこの時期の水分補給と栄養摂取に適した果物です。
皮膚の健康維持に役立つビタミンAやビタミンC、体内の余分なナトリウムを排出する働きを持つカリウム、抗酸化作用を持つリコピンなどが多く含まれています。
暑い夏には、特におすすめの果物です。

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