☆★サンテ通信4月号のお知らせ★☆彡

今回は、健康診断などで気になる項目のひとつ、コレステロールのお話です。
有害物質のように扱われがちなコレステロールですが、体にとっては必要な物質のひとつです。コレステロールは、髪や皮膚を滑らかにし、細胞を包む細胞膜・ホルモン・脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の原料となっています。コレステロールが足りないと細菌に感染しやすくなったり、血管の細胞が弱くなって脳内出血などが起こりやすくなります。反対に、コレステロール値が高くなると、動脈硬化が進みます。そのまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞を招く可能性があります。

LDLコレステロールは、食事や運動で減らすこともできます。食事については、サンテ通信4月号をご覧ください。

4月は、気温差や生活環境の変化など、自律神経が乱れる原因がたくさんあります。
リフレッシュ方法は、体を動かしたり音楽を聴くなど人それぞれですが、香りで癒されるという方法はいかがでしょうか?
今回は、アロマに関するクイズです。

クイズの答えは、A.ラベンダーです。

アロマの中でも代表的な香りのラベンダーですが、自律神経を整える効果が高いと言われています。リラックス効果が高いので、副交感神経を優位にし気分を安定させてくれます。また、不眠にも優れた効果を発揮し、良質な睡眠へと誘ってくれます。

B.ティートリーは、免疫力アップや花粉症に効果的です。 免疫調整作用があり、さらに抗ウイルス、抗菌・抗真菌作用がある成分が豊富に含まれているので、様々な感染症の対策や花粉対策に効果的です。

C.イランイランは、 更年期や高血圧などに効果的です。イランイランに含まれる「β-カリオフィレン」という成分が、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌をサポートするはたらきを持つとされ、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れやPMS、更年期など女性特有の症状の緩和に役立てることができると言われています。また副交感神経を優位にし血圧を下げる作用があるので、高血圧や動悸の改善に効果が期待できます。

アロマオイルは、 「エッセンシャルオイル」「精油」「100%Pure Essential Oil」 などの記載がある、天然成分100%のオイルを使用することをオススメします。人工的な香りが混ざっていないか、パッケージを確認してみてくださいね。

参考:くらしとアロマ