少し前までは、「この暑さはいつまで続くのだろう」と思っていたのですが、急に涼しくなりましたね。これから冬に向けて、お肌にとっては大敵な『乾燥』のシーズンがやってきます。
日本気象協会(tenki.jp)のホームページでは、うるおい指数を掲載しています。 うるおい指数は、気温や湿度のデータから冬の肌荒れについて注意を呼びかける指数です。冬の空気は乾燥するため、肌はかさつきがち。こちらの指数を目安に乾燥対策を進めるのも良いですね。
11月のサンテ通信は、乾燥肌についてのお話です。

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乾燥してしまったら・・・

保湿剤を使用しましょう

保湿剤は本来持っているバリア機能を助けてくれます。家事の後や洗顔、入浴後などは、手や顔、肌の乾燥が進みます。お手入れの最後は、化粧水などの水分だけでなく、乳液やクリームなどの油分の補給も必要になります。
また、乾燥している間は、刺激を受けやすく肌が敏感になっています。低刺激のスキンケアアイテムを使うなど、乾燥の状態に合わせ、スキンケアを見直してみてはいかがでしょうか。

熱すぎるお湯はNG!

肌の潤いを維持する皮脂は、40度を超えると溶けだす性質があります。皮脂を摂りすぎないために、40度以下のお湯で洗顔・入浴することをオススメします。
洗顔や入浴によって皮脂が洗い流されてしまうため、洗顔・入浴後は保湿を心がけましょう。

正解は、①足首

冷えがある時は、足首を動かすことで、足に下がった血流が心臓に戻り、全身の血行もよくなります。
また、足首をぐるぐる回すと、ふくらはぎのストレッチにもなります。ふくらはぎは「第2の心臓」と言われ、ふくらはぎの筋肉が血液を心臓のある上半身へ戻すポンプの役割を果たしています。
足首をぐるぐる回す他に、「かかと落とし」も、ふくらはぎを刺激するためオススメです。
どちらも、壁や椅子に手をかけながらでも行えるストレッチです。家事の合間や、テレビを見ながら少し・・・など、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか?

秋が旬の食材で栄養を摂ろう!

ブロッコリー

11月に旬を迎えるブロッコリーは、栄養成分が豊富な野菜。
【ビタミンC】
コラーゲンの生成に必須な栄養素です。疲労回復や美肌効果も期待できます。
ブロッコリーのビタミンCの含有量は、野菜の中でトップクラス!
【ビタミンB₂】
皮膚や粘膜の保護・発育を促進します。欠乏すると、口内炎や口角炎などの原因になります。
【ビタミンK】
出血した際に、血液を凝固させ血を止める働きがあります。骨をつくるのにも必須な栄養素です。
【葉酸】
赤血球の生産を助ける働きや、胎児の正常な発育をサポートする働きがあります。
【食物繊維】
ヒトの消化酵素で消化されず、大腸まで達するためお腹の調子を整えてくれる作用があります。食物繊維には、脂質や糖、塩分(ナトリウム)などを吸着して体の外に排出する働きがあるため、血糖値の上昇やコレステロール値の改善に効果が期待できます。

この他にも、タンパク質・ナイアシン・ビオチン・βカロテン・カリウム・鉄なども豊富です。ブロッコリーを食べる際は、ゆで過ぎず、栄養の詰まった芯まで食べることがオススメです。
そのまま食べても美味しいですが、サラダやスープなどお料理の幅も広いため、取り入れやすい野菜です。