ゴールデンウィークがスタートしておりますが、車酔いや船酔いでぐったり…そんな連休をお過ごしではありませんか?
乗り物酔いを予防するには、前日に十分な睡眠をとることや、消化に良い食事を腹8分目でとる、事前に酔い止めを服用しておくなどがありますが、もし、それでも気分が優れない場合は、香りに癒されるのも1つの手です。
乗り物酔いに負けず、楽しい休日をお過ごしください。
乗り物酔いの症状は?
最初にあくびが増えることから始まり、生つば(唾液の分泌)が増え、胃の違和感がでてきます。 顔色が青白くなって、冷や汗がでることもあります。 症状が進むと、次第に気分が悪くなってきて、吐き気・嘔吐を引き起こします。
*気温が高くなってきたため、嘔吐による脱水にも気を付けてください。
オススメの精油は?
ペパーミント
目の覚めるようなスッキリとした香り。
消化機能のバランスを整えてくれるため胃腸のムカムカを抑えてくれます。眠気覚ましにも使えます。
ユーカリ
清涼感のある香り。
集中力を高めてくれたり、リフレッシュ効果があるとされています。不安な心を落ち着かせてくれる作用があります。また空気の清浄にも役立ちます。
レモン
フレッシュで爽やかな香り。
心身をリフレッシュさせてくれます。また、抗菌・抗ウイルス作用で空気の浄化にもオススメです。
オレンジ
甘く優しいフレッシュな香り。
リラックス効果があり気分を明るくしてくれます。また、心身を活性化させストレスを軽減します。
グレープフルーツ
ほどよい苦みを含んだフレッシュで爽やかな香り。
不安感や緊張感を和らげてくれます。リラックス効果や空気を浄化してくれる効果があります。
使い方は?
●ハンカチやティッシュに1滴たらして、ゆっくり吸い込みます。また膝元に置いておくこともオススメです。
●アロマスプレーを車内にスプレーする
【スプレーの作り方】
・遮光(青色・茶色)スプレーヘッド付きの容器50ml 1個
・精油 10滴
・無水エタノール 5~10ml
・精製水 約40ml
①無水エタノールを入れ精油をたらし、よく混ぜる
②精製水を足して、よく振って混ぜる
*妊娠中の精油の利用には注意が必要です。柑橘系の精油を少量で使用することをおすすめします。また、特に妊娠初期は長時間の使用は控えるようお願いします。