22期上半期全体会議が開催されました。今回も感染症対策のため、ハイブリッドセミナーでの開催となりました。カメラ越しではありますが他薬局の方々と顔を合わせられるのはとても光栄でした。
下の写真は結城市 ひまわり調剤薬局での様子です。
席の間隔、窓をあけて換気し、見えづらいですが演説台には飛沫防止のアクリル板が設置されております。
まず初めに社長より、上期方針発表がありました。
『コロナによって変わる薬局の未来』
このコロナ禍における社員の取り組みや、かかりつけ・オンライン服薬指導などに関するお話、患者様に安心していただける対応や、今後起こりうる困難や難題にどう変化・対応していくのかクイズなどを用いて、楽しくわかりやすくお話してくださいました。
今後、コロナ禍で変化していく医療に薬局も対応していかなければならない。
オンラインを活用した患者様への服薬指導もその一つ。
コロナが収まった後にも継続していくシステムだと考えられるので、早めの対策が必要ですね。
社長のお話の後は勤続表彰・新人紹介がビデオにて発表されました。
5年、10年、20年勤続者が表彰されました!おめでとうございます!
そして、新しく導入した薬局アプリ『kakari』に関する詳しい説明を、メドピア株式会社 日医工株式会社 の方々より解説していただきました。
kakariを使用した時、薬局側では患者様から処方箋を受け取ったあとの対応・チャットでの質問票に関してや、患者様側での処方箋送信のやり方やチャット方法など参加者全員が実際のスマートフォンを使用しながら実践しました。実際にやってみても使いやすく、わかりやすいため患者様も負担がかからず使用できると実感しました。
他にも
・プレアボイド( 薬による有害事象を防止・回避する )の取り組み事例
・かかりつけ薬剤師に関する活動報告
・OTC( 一般用薬品:市販薬 )に関する勉強会・新商品の発表
など多数の発表がありましたが、かかりつけ薬剤師に関するお話は特に印象的で、患者様の残薬調整やポリファーマシー回避の提案、かかりつけ薬剤師のおかげで病名が突きとめられた例などもあがり、患者様や医療関係者において、とても助かる貴重な発表を聞くことができました。
約4時間に及ぶ全体会議でしたが、改めて今後の薬局における取り組みや、患者様を大切に思う心、皆様の取り組みの発表などを聞くことができ、とても勉強になりました。