今回は、クラージュ薬局をご紹介いたします
クラージュ薬局は、自然が豊かで交通立地に恵まれている埼玉県 久喜市にあります。大型で特徴の多い薬局です。
その特徴とは・・・
・日祝日も開局している
・健康サポート薬局
・地域連携薬局
・学校薬剤師が2名も在籍している
健康サポート薬局の記事はこちら、
地域連携薬局の記事はこちらをご覧ください。
日々の業務以外にも、地域のみなさまへの健康サポートや在宅、幼稚園などでの学校薬剤師としての従事など、多岐にわたる業務のなか、コロナ禍以降は発熱外来が始まりました。新型コロナウィルス治療薬のラゲブリオやパキロビットを在庫しており、ますます忙しい薬局となっています。
薬局長の矢崎さんに、局内での様子を聞きました
発熱外来について
発熱外来の最盛期には、1.5倍ほどの処方枚数になり営業時間が大幅に伸びることもありました。発熱外来で陽性と診断された方には、お車の中でお待ちいただき、電話で説明した後に薬をお届けしており、接触は最小限にしています。
陰性と診断された方も、薬局内ではゾーン分けをしていて、別のスペースでお薬をお渡ししています。
局内ミーティング
局内のミーティングは、月に1回行っています。ミーティングでは、薬局での目標と、個人の目標を設定しています。所属スタッフが多く全員がミーティングに参加できないため、その場合は議事録で確認してもらいます。
また、局内での伝達事項はノートを活用しています。気がつけば16冊目になっていました。
実務実習生の受け入れ
クラージュ薬局では、年間3期で4~5人の薬学部の実務実習生を受け入れております。教えるということは、こちらも学ぶことが多く勉強になります。
実習生が卒業後、そのまま入社してくれることもあり、うれしい限りです。現在4名の薬剤師がそれに該当しますが、若いころから見ていることもあり、勝手に親心を抱いてしまっています。
薬局に行ってみて…
大型で所属スタッフが多い薬局は、意思の疎通や同じ目標に向かって連携することが簡単ではありません。しかし、クラージュ薬局では、局内が整理整頓され、誰もがパッと見てわかるようなきめ細やかな工夫が随所に見られました。ミスを防ぐため口頭での伝達とメモを併用するなどの基本的なコミュニケーションもしっかり取れています。定期的に局内ミーティングを行うことにより、薬局長を中心に薬局がひとつにまとまっている印象を持ちました。そして、薬局目標のみでなく個人目標を設定していることに驚きました。日々の意識が高く、見習う点ばかりでした。
これからのクラージュ薬局の活躍に乞うご期待!です。