2022年10月16日(日) WEBによる「第24期 サンテグループ全体会議」が開催されました。

医療DXで薬局の業務が大きく変化しようとしています。物から人へと言われますが「対物業務から対人業務へ」とは、 単に作業を機械化するだけでなく、”新しい薬局を作っていくぞ!”くらいの意気込みが必要だと感じています。

対物業務しかやってこなかった調剤薬局の終焉

ちょっと過激なタイトルで、代表から第24期の方針発表がありました。
患者フォローアップ、調剤時以外の患者対応が義務付けされ、薬局の役割は大きく変わります。ワーキンググループ取りまとめのアクションプランから、やることは見えている!
地域全体で必要な薬剤師サービスについて、地域の薬局全体で提供していくという視点が必要です。

会社の枠を超え

地域の薬局全体で取り組む姿勢を示す意味でも、今回初の試みとして、地域で活躍される 他社の薬剤師さんを講師にお招き致しました。
◆株式会社トラストファーマシー たから薬局 河田先生から「服薬後フォローの現状と課題」
◆株式会社メディカルファーマシィー ミキ薬局 長久保先生から 「これからの薬局薬剤師に必要なスキルとは? ~電話フォローとトレーシングレポートについて学ぼう~」
と題して、 現場の生の声を お聞きする機会を設けました。

社内の声

・外部講師の話は普段聞く事が出来ないので良かったです。
・資料作りが上手で羨ましく思いました。 私も含めですが、サンテしか調剤薬局を知らない職員もいると思いますので、他の会社の事情を知れて良かったです。
・講演は刺激にもなり、早速今日若めの患者様にスマホのショートメールを利用したフォローを取り付けました。
・講師の方のプレゼンが上手で、とても刺激になりました。どちら方も自然体で話されている感じでした。
・テーマが同じでもアプローチの仕方が1つでないことが伝わって、社内の薬剤師のハードルが下がったのではないでしょうか。  など

一歩一歩着実に

患者のための薬局ビジョンを実現する期限まであと3年

店舗の活動報告にも、前向きな取り組みが多く報告されました。
もう一度今の私たちの置かれている状況を広い視野で見て、できることを今からでも遅くないので始めて行こう!
代表の方針発表の言葉に、身が引き締まる思いがしました。