2023年10月15日、WEBによる「第25期サンテグループ全体会議が開催されました。
毎年、期の始めは、社長の経営方針の話からスタートします。事前に配布される経営計画書と共に何を重点的に行っていくのか指標となるものです。
第25期 経営計画について
「この先、国が薬局に求めるものとは」をテーマに代表の話が始まりました。
ポイントは、
”一人一人が自ら考えて、患者と国が求めるもののギャップを埋めることこそが薬局の生きる道!”
医療DXは、医療従事者や医療機関だけが変わっても効果が無く、国民自身の行動を変えていただかないと医療DXは完了しません。
私たちの使命は、いかに患者様にこれから国が作っていく医療の形を安心して納得してもらって行動を変えていただけるようお手伝いをすること。
私たちが日本で暮らす以上、私たち自身が行動してこの状況を変えていくしかありません。
1人ではできないこともみんなで同じ方向を向いて行動すればきっとよりよい社会が作りだせます。
薬局がどうすればいいか、自ら考える、濃い内容の90分間でした
そして
恒例のクイズ、今回の景品は北海道の映えるショートケーキ缶(過去最高額)
画面越しでもおいしさが伝わってくるような、すてきなケーキです。
クイズは全5問、正解して、食べた~い
上位3薬局の皆さん、おめでとうございました。
プレアボイド優秀事例の発表
今回のプレアボイドの優秀事例では、ファーマシーパートナー(医療事務)も協力した事例が上がっていました。プレアボイドといえば、『薬剤師』の仕事と思われがちですが、スタッフ全員で協力して行える指標となるような事例でした。
他にも、EHRを導入している薬局のデータを確認できるからこそのプレアボイドがあったり、数年前より内容が進化していることを実感しました。
全体会議を通して
オンラインでの会議という形式になって以降、他の薬局のスタッフとは電話やメールなどの通信機器を介してしか連絡を取らないため、直接会って話をする機会は減りました。
今回の会議では、スタッフ個人が対話する企画を設け、画面越しではありますが顔をみて思っていることを話す機会がありました。テーマは事前に決まっていましたが、誰が話すのかは当日の発表!スタッフは緊張していたことと思いますが、「こんな考えをもっているのか~」、「すごくいいアイデアだな!」など新しい発見や気付きを貰えた企画でした。
今の時代、我々は地域のみなさまにとって何ができるのか?改めて考えることができた会議となりました。