2025.08.30
【サンテ通信】高齢期の栄養ケア
高齢期の食生活の特徴として、同じものばかり食べてしまう、料理を作ることが億劫になるなど、食生活が単調になってしまう傾向にあるようです。生活リズムの変化や『食』への関心が薄れてしまうことで、食事の回数や量が減るなどが要因で、栄養が足りていない低栄養の状態に陥ってしまいます。食事は楽しみの1つ、美味しくいただくことで生きがいにも繋がっていきます。高齢期の栄養ケアについて考えてみませんか? サンテ通信 9月号 高齢期のBMIについて 高齢期の低栄養の対策として、普段から体重の変化やBMIを注意しておく必要があります。“高齢になると肥満よりも痩せすぎの方の方が死亡率が高くなる”という統計もあるようです。筋肉量は20代がピークで、歳を重ねると自然に落ちていくものです。 低栄養状態で体重が減っていくと、筋肉量の減少が加速してしまいます。BMIの目標値を参考に定期的に体重もみておきましょう。 厚生労働省 日本人の食事摂取基準『目標とするBMIの範囲』18歳~49歳 18.5~24.950歳~64歳 20.0~24.965歳~74歳 21.5~24.975歳~ 21.5~24.9 食事のマンネリ化予防 いつも同じ味付けばかりで、食事がマンネリ化してしまうことはありませんか?和風、洋風、中華などいろいろな料理を取り入れ、食事を楽しむことも大切です。特に暑い夏の時期は、火を使って調理すること自体が大変です。そんな時には、コンビニやスーパーのお惣菜や冷凍食品を活用するのも1つの手です。また、減塩を意識するばかり味付けが薄くなってしまうことは、食が進まない要因となります。減塩を意識している方は、コショウ、ニンニク、唐辛子などのスパイスや、バジル、パセリなどのハーブや、酢やゴマなどを活用して調理することがオススメです。 9月のクイズはこちら↓ 答えは、A.15秒 65歳以上の方は、目を開けたまま片足立ちを行います。15秒以下の場合は、将来転倒するリスクが潜んでいます。 【片足立ちのやり方】 両手を腰にあて、片足を床から5㎝上げます。大きく体が揺れて軸足がぶれてしまう、もしくは上げた足が床に着いてしまったら終了です。少し練習したのち、左右それぞれ2回ずつ測定を行い、最もいい記録を選びます。*靴または素足で滑らないよう床の上で行いましょう。転ばないようすぐにつかまれる物のそばで行うか、支えてくれる方と一緒に行ってください。 3分筋トレ『片足立ち』 片足立ちは、足の筋肉を鍛えながら、バランス感覚も身につく運動です。テーブルやイスなどに片手を置き、片足を5㎝程上げて1分間キープするだけです。空いた時間を活用して、片足1分3セットを両足行うことで筋力トレーニングになります。室内で簡単にできるため、とてもオススメです。筋力アップには、タンパク質の摂取も重要です。タンパク質は一度に吸収できる量には限りがあるため、1日3食プラス間食に分けてこまめに摂取する必要があります。 健康相談会の日程