2024.11.30
【サンテ通信】肩こり解消のカギは肩甲骨
あっという間に冬を感じる時期になりました。寒くなると肩こりが酷くなると感じたことはありませんか?また、冬だけ肩こりを感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。肩こりは、姿勢が悪いことや運動不足、ストレスなどによって血行が悪くなり引き起こしますが、特に寒い時期は、寒さによりさらに血行不良が進み悪化しやすくなります。肩こりを感じたらマッサージをするという方も多いと思いますが、マッサージでは根本的な改善は見込めないそうです。そして、強くもみすぎると筋肉を傷めてしまい、かえって酷くなるということも。 肩こりにおすすめしたいのは、肩甲骨周辺の筋肉のストレッチです。ストレッチをして肩まわりのガチガチに硬くなった筋肉をほぐし、肩こり解消を目指しましょう! サンテ通信12月号 あなたの肩甲骨はガチガチ⁈ 肩甲骨の筋肉が硬くなっていると、腕を上げづらくなります。「横からバンザイ」をして、自分の肩甲骨の状態をチェックしましょう。①かかと、背中、腕を壁に背を付けて立ち、手のひらを下にした状態で腕を肩の位置まで真っ直ぐに伸ばす。②そのまま腕が壁から離れないように、上に上げる。肩の水平ラインと腕の角度を見る。 肩の水平ラインから上げた腕の角度が60度以上なら、肩甲骨に柔軟性が保たれている状態です。45度未満の場合は、ストレッチで肩甲骨周りの筋肉をほぐしてあげましょう。 ハレバレ「肩こりを楽にする簡単メソッド!今話題の“肩甲骨はがし”って?」より 今までマッサージをしても改善されなかった経験をお持ちでしたら、ストレッチ&リンパマッサージを試してみてください。血行が良くなると体がポカポカし体温が上がり冷え性予防にも効果的です。身体の冷えを改善することは、免疫力アップにもつながりますので、良いことづくし! 12月号のクイズはこちら♪ 答えは、C.硬貨 インフルエンザウイルスは、金属やプラスチック、ガラスなど表面がつるつるした物質や手では24~48時間生存しますが、紙や繊維では8時間以内しか生存できません。 電車などの手すりやドアノブにもウイルスが付着していることがあるため、感染の恐れがあるのでなるべく触れないか、こまめに消毒して対策したいところです。表面が平らなスマートフォン(スマホ)やパソコン、電話などもウイルスが生存しやすいので気をつけましょう。顔に近いためA.マフラーが気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、衣服についたウイルスの活性が高いのは15分程度です。 参考:日本経済新聞「インフルの季節が来た!ウイルス知識をクイズで点検」 健康相談会の日程