今回は、ファーマシーパートナーの社内資格の一つ『A医療事務』の業務内容をお伝えします。
『A調剤事務』については、2月の記事でご紹介していますので、こちらをご覧ください。

医療事務の仕事とは?

A医療事務のお仕事は、事務全般。全てをこなす事務のスペシャリストです。
調剤薬局の収入に欠かせない毎日の処方せん受付や日計業務、毎月の各種保険の請求業務。これらの業務を正確に滞りなく行うことが事務としての責務です。
そして、毎日使用しているレセコン(調剤報酬請求を行うためのコンピューターシステム)のシステム管理も行います。
コンピューターのシステムに関しては、定期的に調剤報酬の改定があるため、改定内容を把握すること、それに伴うコンピューターのシステム管理、入力方法の確認など、重要な作業が沢山あります。

そういった日々の中で、12月からはマイナンバーカードを健康保険証として利用する『マイナ保険証』の本格利用が始まりますので、そちらの案内も行っています。

新しいことが始まる場合は、まず始めに処方せんを受け取るファーマシーパートナーが、患者様に説明するということが必然的に多くなります。常に接遇マナーに気を遣い、新しい知識をアップデートしていく必要がある重要なポジションです。

今年も10月~12月の間は、A医療事務試験・A調剤事務試験などの社内資格試験期間になります。今年は何人の合格者が出るでしょうか?

ちなみに、A医療事務資格の合格者は、赤い『A』という文字、A調剤事務資格の合格者は、青い『A』という文字が名札に記載されます。来局いただいた際は、名札にもご注目ください。